天然水、RO水の水質や安全性の違いについてまとめ

ウォーターサーバーの水については大きく2種類あります。1つが天然水、もう1つがRO水です。
これらの水についてどのような違いがあるかまとめてみました。

天然水は地下水など自然の水を処理

天然水は名前の通り、非常にナチュラルな水で、場所によって味が変わるのが特徴です。
天然水とは言え、決して「自然の水そのもの」ではなく、地下水をフィルターで濾過し殺菌した上で安心して飲めるようにしているのです。

富士の天然水などの場合は何百年かけて土壌の中を通ってきた湧き水や地下水を、殺菌処理して提供しています。富士のミネラルやまろやかな美味しさを活かしつつ、きちんと安心して飲めるようにしているのですね。

他にも京都や日田（大分）なども非常に有名で、バナジウムや亜鉛などのミネラルを豊富に含んだ採水地です。

不純物0。純粋なRO水

RO水は水道水などの原水をRO膜（逆浸透膜）と呼ばれる0.0001ミクロンの特殊なフィルターに通すことで、微細な不純物を徹底的に取り除き、不純物の一切ない状態の水のことを指します。

この、不純物や微細な成分を取り除く過程でミネラル分やそれに基づく水の硬さなども取り除かれてしまいますので、各ウォーターサーバー会社がミネラル成分を後から配合することで飲みやすくまろやかな味に仕上げています。

結局どちらがおすすめ？

結論から言いますと、どちらもおすすめですので好みで選ぶのが良いと思います！

天然水の良い所は自然由来の澄み切ったミネラルが豊富なところで味や風味が楽しめる点だと思います。RO水の良いい所は純粋に近いピュアな水である点と、やはり天然水に比べて安いというのが魅力です。

ウォーターサーバー会社によっては「天然水のみ」提供、「RO水のみ」提供、「天然水とRO水」両方から選べるという3パターンがありますので一つ参考にしてみてください。